ベネフィット・ステーションが社内コミュニケーションのきっかけに。株式会社ウエ・ルコの事例をご紹介

株式会社ウエ・ルコ様
業種:製造業(日用品雑貨)
従業員数:97名 ※2024年10月現在
平均年齢:37歳(正社員)
導入サービス名称:ベネフィット・ステーション
取材時期:2024年12月
ウエ・ルコ様は洗浄剤・芳香剤など家庭で使う消耗品の日用雑貨を製造されています。
Netflix付きの新しいプランをご採用いただき、ベネフィット・ステーションをご活用いただいているウエ・ルコ様に、社員の皆様への周知施策やご担当者様が実感されている実施効果をお伺いいたしました。
~社内外でも恩恵を受けられる・採用時のアピールにもなることが決め手~
-ベネフィット・ステーション導入以前はどのような福利厚生を実施されていましたか?
-社内イベントを定期的に実施しています。例えば年末の最終営業日に社員一同が集まる社内イベントを実施しています。こちらのイベントは現在も続けているのですが、大阪の本社に東京・九州のメンバーも集まり、立食パーティーやクイズ大会などを行っています。
また、2年前から社内のクラブ活動を行っております。サイクリング部、遠足部、釣り部などがあります。
社員同士の交流が活性化するような福利厚生を中心に企画しておりました。
-ベネフィット・ステーションの導入に至った背景を教えてください。
-若手の社員が増えてきたなかで、新しい福利厚生を考えていく必要があると感じており、従来の社内行事以外にプライベートの時間でも社員が恩恵を受けられる福利厚生を検討しておりました。そんな中、テレビCMで御社のベネフィット・ステーションを知ったことがきっかけで導入に至りました。
プライベートの充実を支援する目的以外に、採用活動においても外部の福利厚生を使っていると記載することで、より多くの募集につながると感じました。
~オンライン説明会・社員への丁寧なレクチャーで着実に登録者を増加~
-ベネアカウント登録率について、目標は設定されましたか。
-はい。せっかく導入するのであれば社員全員に使ってほしいと考えていました。
-ベネアカウント登録率を上げるために取り組んだ施策を教えてください。
-説明会の実施と社内グループウェア・社内報(下記図1)を通じて社員に周知いたしました。説明会についてはベネフィット・ワンの営業担当がオンラインで実施してくださいました。
大阪本社勤務の社員は会議室に集合、東京や九州営業所のメンバーについてはオンラインで参加するかたちで、ほぼ全正社員が参加できました。オンラインで実施したことで、一度の説明で他営業所の社員も同時に参加できて大多数に説明ができました。
他に、実際の画面キャプチャを撮影してベネアカウント登録の手順書をオリジナルで作成し、マニュアルに記載してグループウェアに掲載しました。社員の皆さんに理解してもらいたいという思いがあり、社内で新しい取り組みを始める際には手順書を作成するようにしております。社員がわかりやすい形式でベネアカウント登録の手順書を作成することで、新しい制度を受け入れてもらえるように工夫をしています。社内報にはベネフィット・ステーション(福利厚生)でNetflixの動画が見放題になることを発信し、魅力的なサービスを通じてベネアカウント登録を促進しました。
(図1)
-施策を行う中で、苦労されたことがあれば教えてください。
-PCやスマホ操作に慣れていない社員にベネアカウントを登録してもらう点です。
-苦労した点について、どのように乗り越えたのか教えてください。
-管理部のメンバーで協力し、登録作業について画面を一緒に操作しながら登録していただきました。
ベネアカウントを登録するとNetflixの動画が見放題になる点と5,000ベネポ(5,000円相当)が利用できる点を伝えながら登録促進したことも後押しとなりました。
~社内報やグループウェアでの発信で利用が増加・社員間でも口コミが活性化~
-ベネフィット・ステーションを導入してから、社員様の反響はいかがでしょうか。
-やはりNetflixは社員からの反響が大きかったです。「Netflixを見たいからベネアカウントを登録したい」と問い合わせが来ることもありました。
Netflixの動画の話題をきっかけに、ベネフィット・ステーションで利用したサービスや5,000ベネポの活用方法など社員間で話す様子をよく見かけるようになりました。社員コミュニケーションの一助となっていると感じます。
私たち管理部にも「家族でサービスを利用した」という声が届き、社員間だけでなく社員の家族のコミュニケーションにも寄与していることを実感しました。
-ベネフィット・ステーションに関するお知らせはどのように社員の方へ案内されていますか。
-サービス導入当初は管理部のメンバーが利用したサービスを紹介していました。
ある時、大阪のレジャー施設でのベネフィット・ステーションオリジナル企画のチケット販売を案内したところ、社員からの大きな反響がありました。若手社員で一緒に行こうという計画があり、お昼休みに一斉にチケットを申し込んでいる姿を見かけました。これを機に認知が徐々に拡大し、「使えば使うほどおトクなサービス」といった認識も定着していったと思います。
それからベネフィット・ワンの営業担当の方から教わったチラシやカタログをグループウェアで案内するようになり、より多くの社員にサービスを受け入れられるようになりました。スケジュール管理やデータ管理でもこのグループウェアを使用しているので、社員への情報発信は基本的にグループウェアで行い、社員全員がベネフィット・ステーションの情報を知る機会が増えるように工夫しています。
さらに、社員同士のコミュニケーション促進と組織活性化のため、月に1回社内報を発行しています。毎月、各部署のコーナーを設けており、その部署の社員に向けて「いつも持っているポシェットの中には何が入っているのですか?」などの質問を全社員から募集しています。社員数が小規模なため、社員間の距離を縮め、コミュニケーションのきっかけとなるよう、管理部のメンバーが毎月手作りで作成しています。
その中でベネフィット・ステーションについても、社内報内のアンケートでどんなサービスを利用したか経験談を募集して、サービスや社員のコメントを掲載しています。社員同士の実際のサービス利用例を知れる機会となっているようです。
直近では男性社員から「育児サービスを利用した」という声が届き、管理部としても「社員が発信した情報を見てサービスを利用している」という実感が湧いています。(下記図2)
(図2)
-ご担当者様自身は、普段どのようにベネフィット・ステーションを利用されていますか。
-子供がいるので、育児サービスや、子供と出かけられる商業施設、直近では年賀状のプリントサービスも割引を利用しました。
旅行や食事に行く際は、ベネフィット・ステーション内で使えるクーポンがないか都度確認するようにしています。例えば焼肉はもともとの料金が高いので、ベネフィット・ステーションでお得に利用できると嬉しくなりますね。
-ご担当者様が感じているベネフィット・ステーションの導入効果を教えてください。
-社員間のコミュニケーションのきっかけになっていると思います。昼食時に社員間で利用したサービスやNetflixで視聴したコンテンツの話をしているのを見かけることもあります。
出張中のホテルでNetflixを利用した、という社員の話も聞きました。
サービスを会社以外の場で便利に使えている、というのは社員が喜んでいると感じますし、実際の喜びの声も届いています。プライベートでも充実した時間を過ごせているといった声を受け、当初の導入目的がしっかりと達成できていると感じます。
~福利厚生を通じて社員が活き活きと働けるように~
-今後の管理部としての展望や実現したいこと、社員の方へのメッセージなどあれば教えてください。
-社員が活き活きと働けるような会社を目指していこうと話をしています。会社でも楽しく、プライベートでも福利厚生を利用して充実した生活を送ってもらえるような制度のある会社にしたいと考えています。
また、2年前から始めたクラブ活動も、ベネフィット・ステーションを活用してさらに盛り上げたいと思っています。クラブ活動において遠出・宿泊する際はベネフィット・ステーションの特典を活用できたらとも思っています。
-今後ベネフィット・ワンに期待していることを教えてください。
-今も様々なサービスの恩恵を受けておりますが、アプリの利用方法やおトクな特典をそもそも知らない社員もおり、恩恵を受けている社員が偏っている状態です。利用方法や穴場のサービスを発信いただくことで誰もが福利厚生を平等に享受できるようご支援いただきたく、期待しています。
-本日はありがとうございました。