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制度の社内認知向上を徹底。従業員満足度調査でベストスコアを更新(4.05p/5p)した取り組みとは

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制度の社内認知向上を徹底。従業員満足度調査でベストスコアを更新(4.05p/5p)した取り組みとは

ANAテレマート株式会社様

業種:情報通信業
従業員数:1,079名
平均年齢:37歳
導入サービス名称:ベネフィット・ステーション カフェテリアプラン
取材時期:2026年2月


ANAテレマート株式会社様は、ANAグループの総合コンタクトセンターとして、国内線・国際線の予約案内をはじめ、ANAマイレージクラブに関わる情報などをタイムリーにお客様に提供する事業を展開しています。ベネフィット・ステーションをご活用いただいているANAテレマート株式会社様に、社員の皆様への周知施策やご担当者様が実感されている実施効果をお伺いいたしました。


〜社員が自分らしいキャリアを築ける制度を 従業員満足度1位への挑戦〜

–現状力を入れている人事施策や取り組みについて教えてください。

事業推進部 人事チーム マネジャー 笠原 様


–現在当社では、社員が自分らしいキャリアを築ける環境づくりに力を入れています。その1つが、社員が希望する部署や業務に自ら応募できる「人財公募制度(チャレンジ制度)」です。キャリアを主体的に形成できる仕組みを整えることで、意欲や能力を発揮しやすい職場づくりを進めています。
また、育児や介護と仕事を両立できるよう、部分就労など柔軟な働き方を選択できる制度も整備しています。加えて、階層別研修や選抜型研修の実施、英語資格取得の支援など、人材育成にも力を入れている点が特徴です。ほかにも、社員優待搭乗制度や社員持株会、確定拠出年金などに加え、ベネフィット・ステーションのカフェテリアプランも多くの社員が活用しており、日常生活の充実につながっています。

–取り組みを開始した時期と背景について教えてください。
–当社では近年、人事制度の見直しを契機に、社員が主体的にキャリアを築ける環境づくりを進めています。2024年度に導入した新制度では、「会社の未来を自分たちで切り拓く」というテーマを掲げ、社員一人ひとりが自らの意志で成長や挑戦を選択できる仕組みを整えました。
例えば、地域限定型正社員であるエキスパート職については、これまで以上に活躍できるフィールドを広げ、キャリアの選択肢を拡充しています。働き方や役割の幅を広げることで、社員それぞれが自分に合ったキャリアを描ける環境づくりを進めているのです。
加えて、人事評価や報酬の考え方も見直しました。従来の年功序列の側面が強い職能等級制度から、担う役割や成果を重視する役割等級制度へと移行し、実際の貢献度が処遇に反映される仕組みを導入しています。こうした制度改革を通じて、挑戦する社員が正当に評価される組織を目指しているところです。

–取り組み開始後、具体的にどのような効果が得られましたか。
–現在の人事施策の成果は明確な数値となって表れています。ANAグループ共通の従業員満足度調査では前年よりスコアが向上し、2025年度にはANAホールディングスを含むグループ51社の中で1位を獲得することができました。制度改革が社員の満足度向上につながっていると実感できた、印象深い出来事でした。
また、制度の運用が進むにつれて、社員の意識にも変化が見られるようになりました。将来のキャリアを自分ごととして捉え、これまで経験のなかった役割に挑戦しようとする社員が増えています。実際に、人財公募制度への応募件数も年々伸びており、自らキャリアを切り拓こうとする風土が徐々に根付いてきました。


〜メニュー活用の具体的なイメージを伝えるように徹底 周知施策が効果を発揮〜

–カフェテリアプランの利用率を上げるために行った施策を教えてください。

事業推進部 人事チーム 齋藤 様


–利用率を高めるために、まず社内での認知向上に力を入れました。具体的には、社内のデジタルサイネージやチャットツールを活用し、ベネフィット・ステーション・カフェテリアプランのサービス内容を定期的に発信しています。また、新入社員には入社時のオリエンテーションで福利厚生制度の1つとして紹介し、試用期間が終了するタイミングで登録を促すことで、制度を思い出してもらえるよう工夫しています。
発信する内容として重視しているのは、「どのようなサービスが活用できるのか」を具体的に伝えることです。例えば、割引サービスやテーマパークなど、身近でイメージしやすいメニューをピックアップし、実際の使用イメージも合わせて紹介しています。さらに、札幌や長崎など各支店の地域特性に合わせて活用しやすいメニューを紹介することも意識しています。制度に対する反響が、担当者のもとに直接届くことは多くありませんが、活用実績は伸びており、こうした周知施策が一定の効果を発揮しているようです。

–施策を行う中で、苦労されたことがあれば教えてください。
–苦労している点としては、制度の認知と実際の活用との間にギャップがあることです。ベネフィット・ステーション自体は多くの社員が知っているものの、実際にログインして活用するところまでつながっていないケースが一定数あります。特定の年齢層のみが活用していないのではなく、幅広い社員に共通する課題です。
また、近年は福利厚生を重視して転職活動を行う方も多く、採用選考の中でベネフィット・ステーションについて質問を受けることも増えています。そのため制度の魅力をしっかり伝えていく必要性を感じています。特に新入社員に対しては、入社後の早い段階から制度を理解し、活用してもらえるよう周知をさらに強化していきたいと考えています。


〜カフェテリアプランにより資格保有者増加・TOEICのスコアアップ〜

–カフェテリアプランを導入したことで、社内にどのような影響がありましたか?

事業推進部 人事チーム 松村 様


–カフェテリアプランを導入して以降、社員が主体的にスキルアップに取り組む動きが広がってきました。受験料などにポイントを活用できるため、資格取得に関する費用のハードルが下がり、学習を後押しする仕組みとして活用されています。実際に、メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種やITパスポート、ビジネス能力検定(B検)、ビジネス実務法務検定3級など、総合職の昇格要件に関わる資格の取得者は増加しており、2026年1月時点では総合職社員の約38%が対象資格を保有しています。
また、2024年度から2025年度にかけてTOEICのスコアを伸ばした社員も複数確認されております。さらに、活用できるメニューが幅広いことから、「このメニューが便利だった」といった情報交換が社員同士で自然に生まれるようになり、コミュニケーションやエンゲージメントの向上にもつながっていると感じています。

–特に反響の大きいメニュー、人気のメニューなどあれば教えてください。
–人気の高いメニューとしては、まず宿泊費補助やテーマパークの割引など、レジャー関連のサービスが挙げられます。休暇をより充実させる手段として、多くの社員が活用しています。
また、自己啓発に関するメニューも活用が多い分野です。当社ではポイントが2倍となる仕組みを導入しているため、資格取得やスキルアップに活用する社員が増えています。さらに、スポーツジムなど健康維持に関するメニューも好評で、日々のリフレッシュや体調管理のために活用している社員が多いと感じています。

–ご担当者様ご自身は、普段どのようにベネフィット・ステーション・カフェテリアプランを活用されていますか。
–私自身もカフェテリアプランを日常的に活用しています。特に、資格取得に向けた講座の受講料や試験費用にポイントを充てるなど、自己啓発のために活用することが多いです。加えて、業務に関連する書籍を購入する際にも活用しています。
また、医療費の補助として活用したこともあり、生活面で役立つ点は嬉しいです。さらに、気分転換のためにレジャーやリラクゼーションのサービスを活用することもあり、幅広い用途で使えるメニューが魅力だと感じています。


健康経営とワークライフバランスを推進 社員の持続的な成長を支援

–今後の人材戦略としての展望や実現したいことを教えてください。



–今後の人材戦略では、社員が長く生き生きと働き続けられる環境づくりをより一層進めていきたいと考えています。そのために、健康経営の推進やワークライフバランスの充実をこれまで以上に重視していきます。また、入社後のキャリア形成を継続的に支援し、仕事だけでなくライフも含めたトータルなキャリアを描ける仕組みを整えることで、社員一人ひとりの持続的な成長につなげていきたいと考えています。

–本日はありがとうございました。




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